Thomas Dorsey(トーマス・ドルシー)と故Thomas Maxwell(トーマス・マックスウェル/
'98年8月末に他界)の二人のトーマスは、お互いの妻が姉妹であった由縁で知り合いました。大学生の頃からバンブーロッド・ビルディングを趣味としていたトム・ドルシーと、父の友人のバンブーロッド・ビルダーからロッドづくりのノウハウを小学校の頃から学んでいたトム・マックスウェルとが、1969年に設立したロッド・メーカーがThomas&Thomas(トーマス&トーマス)です。他に類を見ない非常に繊細なティップとバランスのとれたアクションによりその名を馳せ、彼らの工房からはMarc
Aroner(マーク・アロナー/後に、バンブーロッド・メーカーH. L. Leonard Rod
Co.に移籍)やBob Taylor(ボブ・テイラー/1965年からH. L. Leonard Rod Co.に在籍し、1985年から1991年までトーマス&トーマスにおいてトム・ドルシーに師事し多くのビルディングのノウハウを学んだ)などの著名なビルダーが輩出しました。1976年、トム・ドルシーと袂を分かったトム・マックスウェルも
'77年にH. L. Leonard Rod Co.(H. L. レナード・ロッド・カンパニー)に移籍し、ロッド・ビルディングのマネージメントに携わって数多くの名品を世に送り出しました。トム・ドルシーは今もなおトーマス&トーマス・ロッドメーカーの重鎮として活躍しています。
近年は、グラファイト・ロッド、特にソルトウォーター・ロッドの開発に力を入れるとともに、フレッシュウォーター・ロッドにおいても新たなアクションを開発、提案し続けています。トーマス&トーマスのバンブーロッドとグラファイト・ロッドは、完成されたテーパーデザインとフィニッシュの美しさにより全米で支持され、設立以来30年以上の永きに亙って多くのフライフィッシャーに愛用されています。また、トーマス&トーマス・ロッドは、1999年11月のオーストラリアでの「ワールド・フライフィッシング・チャンピオンシップ・コンペティション」において、USAフライフィッシングチームの使用ロッドに選ばれました。
トーマス&トーマス・ロッドを一度手にとり、キャストしていただければ、真のハイパフォーマンス・ロッドの真髄に触れることができるでしょう。 |
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